1回、目をきる(川口)
うまい外野手って打球から1回目をきりますよね。
打球が飛んだら落下地点を予測して、
途中までボールを見たらその後は打球から目をきり、
一旦走ることに集中します。
そして最後またボールの位置を確認して捕球します。
野球を知らない人は意味が分かりませんね。
ブログを書こうとしたらなんとなくこんなことが
思い浮かんできたので書いただけです。
あまり気にしないで下さい。
勉強における目標は点数を取ることです。
点数を取ることが目的なのに一旦そこから目をきって、
問題集を進めることに集中するといいと思います。
打球を見ながらボールを追うよりも、
目をきって走った方が早く走ることができます。
ボールを捕球するという目的を忘れるわけがないので大丈夫です。
勉強においても毎日1ページずつ
問題集を進めることに集中してみて下さい。
半ば強制的に僕が課したノルマを毎日こなしている生徒がいます。
高3の受験生で、
毎日22時40分から日本史の確認テストを行っています。
僕の目の前で口頭テストです。
1日4ページの中からランダムにテストを行います。
4ページ分の勉強をする時に、
問題集に書き込んだ解答の部分を折り曲げる作業が、
進んでいる実感が得られて楽しくなってきているそうです。
点数を取るという目的を忘れている訳ではありませんが、
一旦そこから目をきって毎日の確認テストをこなすことに
集中して欲しいと思います。
こういう小さな一歩の積み重ねでしか、奇跡は起こせませんね。