自習について(國井)

本日も校舎を開放し、生徒たちが定期テストへ向けて勉強してくれています。

嬉しい限りです。

生徒たちは、テストへ向けて知識理解・問題演習・解き直しなど黙々と勉強しております。

もちろん、質問も多くしてくれています。

5科目の質問だけでなく、

「施設栽培と露地栽培の違い」

「4分の4拍子の音符づくり」

など、実技系の質問まで。

どんどん来るので、僕らは質問に追われる日々を過ごしています。

そんな自主学習についてのお話です。

家庭学習中に、お子さんがわからないと頼ってきたらどうしますか?

1位 答えを教える

2位 答えを写させる

3位 関与しない

だそうです。

ここは難しいところだと思います。

昔習ったことですから、教えられないことだってありますよね。

僕の親は、3位の人でした。

昔、担任の先生に宿題で言われたことがあります。

「間違えてもいい。どうしたら正解が出るか考えてくるのが宿題だ。」

当時の僕の担任は、間違いに気づいて修正する力を僕に身につけてほしかったんだと思います。

この力がないと、漢字間違いや英語のスペル間違いだけでなく、数字などを変えられただけで問題が解けなくなります。

また、時には答え方を教えてから、同じ問題を解きなおすこともしてもらいます。

これは、その解き方や考え方を理解し、利用できるようにしてもらうためです。

また、単純暗記する力も必要です。

この3つを、明日成の自習室ではやってもらえるように僕は気を付けています。

少しでも納得いく点数をとってくれますように。

さぁ、頑張ろう!

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