量をこなす。ただし、考えながら。(川口)

今日は僕の独り言だと思って読んで頂ければ幸いです。

特に結論はありません。

中学生も高校生も前期中間テストに向けて動き出しました。

どうやったら勉強ができるようになるのでしょう?

どうやったら点数が上がるのでしょう?

正直、全員に共通する方法はないと思います。

順番で言うと、

まずは質より量が大事かなと思います。

授業だけ聞いて問題集の問題を1問も解かずに

テスト本番を迎えてもきっと点数は取れないでしょう。

(中にはそれでも問題が解ける天才もいると思いますが)

では「質」はどうでもいいのかというと

そんなことありません。

質というほどではありませんが、

何も考えずに問題を解いていると、

いつも同じところで同じ間違え方をします。

それを10回も、20回も繰り返したところで、

成長はありません。

質とか量の議論の前に、

「考える」ということが前提になっている気がします。

量を解いても、

質のいい勉強をしても、

本人が考えていないと点数は取れない気がします。

「質」の中に、「考える」という要素が含まれるのかもしれません。

なぜミスが起きたのだろう

このミスを防ぐにはどうすればいいだろう

いつもこういう問題が出るな

など、

その問題を解きながら吸収できる情報はいくつかあります。

量の管理はできます。

それがカリキュラムです。

いつまでに何ページやるかを管理しています。

でも何を考えてその問題を取り組んだのかは、

正直完璧には分かりません。

量をこなす。

ただし、考えながら。

結局これに尽きると思います。

「考える習慣を身につけさせるには」

ということを塾講師人生でずっと考えていますが、

結論は出ていません。

細かい軌道修正を加えながら、

ずっと手探り状態です。

この先もこんな感じなのだと思いますが…

今回のテストも頑張っていきます。

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