覚悟を決めた時の「いい表情」(川口)

中学生も高校生もテストがひと段落しました。

結果に対して抱いている感情忘れずに、

次に繋げて欲しいと思います。

ある高校生が努力の覚悟を決めたようです。

僕は今でも目標を決めて、

色々な勉強をしています。

内容は違いますがやっていることは生徒と変わりません。

だからこそよく分かりますが、

「継続」ほど難しいものはない。

 

 

でも僕は「継続」に自信があります。

一段とばしで人より早く理解する「能力」には、

それほど自信はありません。

 

 

これまで勉強してきて継続するための工夫を

たくさん試みてきました。

これは人それぞれしっくりくる方法が異なります。

そこである高校生は自ら考えました。

『先生に毎日その日勉強した画像を送ります』

そう宣言をしてくれました。

 

 

これがいかに難しいことなのかを知っています。

でもこれが達成できた時、

大きな成長を遂げているでしょう。

学力的な面もそうですが、

精神的にも成長しているはずです。

 

 

僕は毎日通知がくることを楽しみにしています。

通知が来ない日は、

「今日はどうしたの?」と連絡して欲しいとのことだったので、

追い込んでやろうと思います(笑)

覚悟を決めた「いい表情」をしていました。

 

 

「いい表情」と言えばもう一人。

高校1年生です。

文理選択に悩んでいました。

「なんとなく理系」くらいには

考えているようでしたが、

「なんとなく理系」ほど危ないものはありません(笑)

 

 

僕が道を決めるわけではありません。

決めるのは生徒本人です。

でも、情報は与えてあげないといけません。

何日かに分けて色々と話をしました。

「文系は楽」と言うつもりはありません。

ですが目標もないまま理系に進んで、

文系よりも多い科目をこなすことは難しい。

 

 

理系には否定的な発言もしたかもしれません。

しかし、その生徒はそいったあらゆる可能性を理解した上で、

「覚悟」を決めました。

 

 

理系で勝負すると。

 

 

高1・高2の過ごし方についても話しました。

「時間だけは後から取り戻せない」

「後悔しても遅い」と。

平日週4で自習に来るそうです。

期待していますよ。

 

 

今日は覚悟を決めた「いい表情」に立ち会えて、

嬉しく思います。