5分の遅刻(川口)
高校3年生に対して、
本気で受験勉強に取り組んでいるのか問いました。
「本気」と口で言うのは簡単です。
大学受験は厳しい戦いと分かっていながら、
1分1秒を無駄に過ごしている生徒が多いと思います。
1秒も休憩するなとは言いません。
それは僕も無理です。
でも、なぜ無駄に遅刻してくるのか。
毎日5分遅れることに文句を言っているのではありません。
「5分くらいなら遅れてもいい」と思っている、
その考えの甘さに受験との向き合い方が
表れているのではないかと問いたいのです。
そういう気持ちで残り約半年取り組んで、
後悔はないのかと訴えました。
妥協して迎える未来なんて楽しくないと思います。
全員がやる気に満ち溢れている状態は不可能だとは思いつつも、
それを見過ごすのもまた違うのかと思います。
苦しんだ先に栄光(合格)があるとするなら、
その苦しみは結構楽しめるではないかと思っています。
苦しみを楽しみましょう。