年末年始に学んだこと(川口)

皆様、今年もよろしくお願い致します。

年末年始の活動報告をさせて頂きます(^^♪

まとまった時間があったので、

「M-1」の復習を行いました。

ただ、お笑いを楽しむのではなく

割としっかりと分析しながら見ます。

僕の中での優勝は完全に、「モグライダー」でした。

ネタの構成と分かりやすさが最高でした。

そこからさらに、

オール巨人さんのM-1の講評をYouTubeで見ました。

そこで感動したことがあります。

オール巨人さんは現役の漫才師です。

年齢は70歳。

どんな分野においても講評をする人はその道のプロです。

でももう少し細かく分けると、

現役か引退後かで2つに分かれます。

要するに、

プロか元プロが若手の講評をするわけです。

元プロの講評は、

「僕らの時は○○で、・・・」とか

「僕なら○○はこうしていました。」など、

どうしても過去形になります。

しかし現役のプロは違います。

それが今回のオール巨人さんです。

70歳のオール巨人さんが、漫才がうまくいかなかった若手に対して、

「俺が普段やっている漫才を見て勉強して欲しい」と

仰っていました。

これには感動しました。

口だけで、過去の栄光を武器に、講評することは簡単です。

でもオール巨人さんは、

劇場で今もなおやっている俺の漫才を見て欲しいと

行動で示していることがすごいと思いました。

口で言うのは簡単です。

行動で示すことが難しい。

オール巨人さんを見習って今年も頑張っていきます。