大学生の8割が後悔したこと(國井)
PRコンサルティング事業を行うIDEATECH(東京都港区)は、首都圏在住の大学1年生を対象に、「2021年の後悔と2022年の意気込み」を実施したそうです。
82.0%の学生が、21年に「もっとこうしておけばよかった」と後悔することがあったと回答しました。
最も多かった後悔は、な、なんと
「学業」(73.2%)
だったそうです。
コロナ禍で、キャンパスへの入校制限やオンデマンド講義など、従来のキャンパスライフが送れないことが要因と推察されています。
まさに
『後悔先に立たず』
の状況ですね。
ちなみに、「後悔先に立たず」の由来は「古今和歌集」から来ていると言われています。
「古今和歌集」は平安時代に書かれた和歌集で、最初の勅撰(ちょくせん)和歌集としてまとめられたものです。
その中に以下のような和歌があります。
さきだたぬ、悔いのやちたびかなしさは、流るる水の帰りこぬなり
これを現代語に訳すと、「過去が決して戻ることが無いように、悔いが多い悲しみは、流れる水が帰ってこないことのようだ」という意味になります。
新年になり、中学生は実力テスト・学年末テストが、高校生は課題テスト・共通テストがすぐあります。
こうならないように、多くの生徒が自習に来てくれています。
その中には当然、年末に宿題を終えている生徒も多々います。
悔しい思いをしないように、今日も生徒たちの質問をいっぱい聞いていこうと思います。