味はコピー可能。人間”味”はコピー不可能。(川口)
皆さん、先日の情熱大陸をご覧になられたでしょうか?
TVerで見れるので見て下さい(^^)/
簡単に内容をお伝えすると、
「おにぎりに人生をかけたおばあちゃん」のお話です。
東京のその店ではおにぎりしか出しません。
(詳しくは分かりません)
本当におにぎりだけにこだわって、
何十年もおにぎりの研究をしてこられたそうです。
独自の製法で仕込みをしていてレシピはありません。
その味に惚れて、
大阪や北海道、福岡など日本全国からお客さんが来ます。
店は今も大繁盛で、今度移転して店を拡大するそうです。
ここまでは成功したお店や会社ならよくある話ですよね。
多いのはお客さんばかりではなく、
「弟子志願者」の数も半端じゃないそうです。
弟子にして欲しいという方を結構受け入れている感じでした。
普通だと味を盗まれたくないと考え、
「企業秘密」ということで断りそうですが。
おばあちゃんは、
味で勝負しているのではなく、
お客さんとの繋がりで勝負している感じでした。
全く同じ味の店が隣にできても、
お客さんは見向きもせずこのおばあちゃんのお店に来ると思います。
僕はそう感じました。
味がおいしいのは当たり前で、日々研究を止めません。
味は頑張れば他人でもコピーできるかもしれません。
しかし、
「溢れ出る人間味」は誰にもコピーできません。
大切なことを学んだ気がします。
俺もがんばろう。
おばあちゃん、カッコよすぎた。
負けてられない。