足跡を見て自信を持つ(川口) 春期講習会始まります!
岐阜県の公立高校の出願者数が発表されました。
思った以上に出願者数が多い高校もありますが、
変更しないと決めたのであれば覚悟を決めて、
やれることをやっていくしかありません。
いくら練習で点数が取れていたとしても、
本番で失敗したら不合格になります。
試験というのはそういう戦いなので仕方ありません。
その1回で確実に結果を出し切るために、
僕たちも、生徒たちも準備をするわけですが、
やれることをすべてやった後の、
最後の最後は「気持ち」の問題だと思います。
弱気になるなと言っても、それはなかなか難しい。
本能として、最悪の事態を想定してしまうものです。
それでも結果を出さないといけない。
最後、何が自分の背中を押してくれるかは、
目に見える努力の「足跡」だと考えました。
そこで、
中学3年生には、
受験用の教材に直接書き込んで、
1ヶ月で300ページやろう!と
ある企画を始めました。
「入試前にこのテーマの問題に触れるのは、
これが最後だと思って解こう。
入試で答えが思い出せない時、簡単に諦めるか?
そんなはずはない。
だからこの問題集でその場面を先に経験しておこう」
と話しました。
「悔しさの前倒し」ですね。
そういう思いを持って解いた1冊は、
彼らにとって自信を持つための「足跡」に
なってくれると信じています。
最後は人に勇気づけられるのではなく、
自分が自分の努力を信じることができるかが
勝負だと思います。