流れを読む(川口)

僕は統計学を大人の方にも授業している関係で、

それに関するいろいろな情報が集まってきます。

先日もある新聞記事を見つけて僕に連絡をくれた方がいます。

その新聞記事がこちら↓

僕は単純に統計学が面白いと思っただけと

思われている部分もあるかと思いますが、

一応これでも時代の流れを勉強した背景はあります。

これだけ世の中がもので溢れかえっている状態なので、

ものづくりの需要がさらに高まるとは考えにくい。

元々大学では土木を学んでいましたので、

そういう情報も多少入ってきます。

よく聞く言葉は「維持管理」です。

生み出すのではなく、

今あるものを「管理」していくことが大事になります。

ではどんな市場が広がるか。

「データを解析できる人材」です。

SNSで個人情報を登録する場面ってたくさんありますよね。

どういう性別の人が、

どんな年齢層の人が、

どこに住んでいる人が、

どういうタイミングで、

どういうものを購入するか

というデータは世の中に溢れかえっています。

しかしそのデータを解析できる人はほとんどでいません。

理由は、

日本の大学にはデータを解析するための専門学部がないからです。

そこで近年、続々と各大学で

「データサイエンス学部」が新設されているのです。

日本初は2017年の滋賀大学です。

僕が統計学を勉強し始めたのは2018年です。

世の中の流れを読む力なんて全くありませんが、

自分なりに調べてそこに先回りして手を打ったつもりです。

同じように一生懸命働いても、

市場の状況が異なるので給与は異なります。

拡大傾向の市場なのか、

縮小傾向の市場なのか、

事前に理解していくことは大事だと思います。

 

 

でも僕は、

縮小傾向と分かっていても、

「それでも〇〇が好きなんだ」という心意気だけで、

その道に進む人生もすごく好きです。

そういう人間を応援したいと思ってしまいます。

いや、そうだから応援したくなるのかもしれません。

だからそういうことにも挑戦しています。

とにかくストーリーが大事です。

↑いまだに文字の編集の方法がよく分かりません。

『市場の拡大』より先に、

『文字の拡大』の勉強をします。

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