小学生の面談(川口)

只今、面談期間です。

中学生、高校生の面談では

テストの結果や内申などのデータがあるので、

それをもとに話をする機会がほとんどです。

でも小学生はそこまでデータはありません。

直近の確認テストなどはお見せしますが、

明日成では中学受験を見据えている訳ではないので、

入試に向けての話というのもありません。

ではどんな話をするのか?

テーマを決めて面談に入っている訳ではありませんが、

「将来、どうやったら勉強と向き合えるようになるか」

という話になっていくことが多いです。

「今」の不安を抱えている場合もありますが、

小学生はどちらかというと、

「将来」に対する不安の方が多い気がします。

今はまだ小学生だから、とある程度許容できても、

中学生ではそれが難しくなります。

その時にどうやって勉強と向き合わせるのか?

そのために今、最低限やらないといけないことは何か?

もちろん僕の中の結論は生徒によって異なります。

どうしても今夢中になっているものがあるとか、

その子の性格、

もともとの学力など、

様々な背景を踏まえて今何をすべきか?

そして何をさせないべきか?

何を伝えるべきか?

を僕なりにお伝えしています。

ある意味小学生が一番難しい時なのかもしれません。

方向性が決まるファーストステップを

真剣に考えたいと思います。