受験生との会話(川口)
共通テストまで残り57日、
高校入試まで残り104日となりました。
ここからが正念場ということで、
中3生にはまずは自分の状況を把握してもらいました。
明日成は外に向けてあまり入試実績を出していませんが、
20年以上蓄積したデータがあります。
そのデータをもとに進路指導していまして、
通って頂いている生徒には、
そのデータをすべて提供し、
現状を把握して頂いています。
数字は事実です。
そこに我々の経験や感覚は含まれません。
まずは数字と向き合ってもらい、
その後、我々の感覚などを話すようにしています。
先日、とある中学3年生の生徒と40分ほど語り合いました。
現状と向き合ってもらった後の話です。
まさに僕の「経験や感覚」を話す時間でした。
志望校と自分の数字の差に驚いていましたが、
この状況の捉え方について話しました。
なかなか厳しい内容になったかもしれません。
主な内容は、
「受験をテクニックで乗り切ろうと思うな。
圧倒的な量で勝負しろ。覚悟を決めろ。」です。
字面としてはとても怖い感じになっちゃいますね(笑)
ちなみに、当たり前ですが受験にテクニックはあります。
それは全員に伝えます。
でも「効率」や「テクニック」は、
量があって初めて効果を発揮するものです。
受験(など目の前の壁)に向き合った量が、
その人を成長させると信じて疑っていません。
そんな話もさせてもらいました。
このブログを彼との会話の備忘録とし、
彼にプレゼントしたいと思います。
大人になると自分で壁を見つけなければいけませんね。
偉そうなことばかり書いていないで、
僕は自分の壁と向き合います!