勉強で大切なことは色々ある(川口)
タイトルから分かるように明確なゴールはありませんが書いてみます。
明日成では入塾テストは行いません。
そうすると必然的に多少のレベル差が生まれます。
つまり目標は人によって異なります。
目標が違うということは手段も異なります。
大学受験がすごく分かりやすいと思います。
目指す大学が違うと大学ごとの配点が違います。
同じ「理系」で物理・化学を選択していても、
ある大学では二次試験まで入れると合計で、
物理は配点が300点
化学は配点が100点
ということも普通にあります。
(こういうことを可視化して戦略を立てて管理することが進路指導です)
ということは解く問題集のレベルや形式が異なります。
大学受験については「配点」が異なるので、
手段が人によって異なるということを理解しやすいです。
しかし公立高校入試や中学生の定期テストは配点が同じです。
どの科目も配点は100点で5教科で500点満点の戦いをします。
「差」というのは「目標点」しかありません。
大学受験ほど問題集も多い訳ではないので、
取り組む問題集もある程度同じで、
あとはその子の「精度」に委ねられてしまいます。
精度の差=点数の差
というのは結構残酷だと思います。
だから塾では確認テストなどを行って精度を高めようとはします。
(しかし、その取り組みにも差は生じるので最終的には本人の取り組みの意識が大切です。)
こんな背景がありつつ
90点以上取りたいと思っている子と会話しながら、
色々と「手段」について考えて提案しました。
問題集のレベルを上げるなどの作戦だけでなく、
なぜこの勉強法が90点を取るために有効なのかなどを話し、
納得してもらった上で、
あとは実践するのみという状況をつくりました。
まとまりのない文章ですが、
レベルによってやるべきことは違うけど、
結局は、
「なんとかしたい」という思いと、
「反復」と
「精度」が大事だということです。
まとまりのない文章をまとめようとして、
まとめもまとまりがなくなってしまいました。
でもこのままブログにあげたいと思います。