その子なりの正義(川口)

向こう側の正義

最近、何年かぶりにハマったドラマがありました。

それがテレビ朝日の「桜の塔」です。

玉木宏さんと広末涼子さんが主演の

刑事ドラマです。

自分の地位確立のためにあらゆる手段を使って、

他人を蹴落としていくストーリーに魅了されました。

もちろん、

人を蹴落とすことを容認するつもりはありません。

ただ、世間一般的な「正義」と「悪」を

そのまま解釈するのはもったいないと思います。

このストーリーで言えば、

警察官であるにも関わらず、

被害者を生みながらも自分の手柄のために

犯罪を企て、自ら犯人を捕まえるというシーンがあります。

これは通常、「悪」と捉えます。

しかし、ただ「悪」とだけ解釈してしまうのは、

ストーリーを楽しむ上でも、

実際に人と関わる上でも、

もったいない気がしてしまいます。

もったいないという表現は適切ではない気がしますが、

なぜ、そんなことをしてしまったのか?

その背景に何があるのか?

どんな環境で育ったのか?

など、

少し歩み寄ってその人物を捉えると、

その人なりの正義が見えるのかもしれません。

ダメなものはダメですし、

何でもかんでも「それなら仕方ない」で

済まされることはありませんが、

生徒と関わる上で、

その子なりの正義を一旦理解し、

こちらの言葉の選択を

していくことも大切だと感じました。

とても勉強になる、素晴らしいドラマだったと

思います!!!(^^)/

 

 

明日成・長良校の3人が皆様に愉快な投稿をお届けしま~す(^^♪

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