そこに愛はあるんか(浅野)
っていうブログのテーマにすることだけでも何度も考える、
実はこう見えて堅実派の浅野です。
どこかのブログでも書いた覚えがあるのですが、
テスト本番堂々と迎える、あるいは結果を受け入れられるかどうかに
「覚悟」を持てるかというのが非常に大切だと思っております。
この辺の話はこの人(長良校の川口先生のブログ)の方に上手いこと書かれているので、
是非時間がある人はディグってみてください。(どのブログかは忘れた!どこが堅実なん?)
ほんでもってここからが本題ですが、
自分ごとで覚悟するのはそんな難しくないと思います。
結局やるやらないの主導権は己にあるので。
頑張ったら自分を褒めてスタバのよく分からん新作を買えばいいし、
怠けたら自分で自分を戒めればよろし。
ところが、(冷たく聞こえるかもしれませんが)
我々の仕事はいかに他人を頑張らせるかに尽きます。(諸説あり)
①圧倒的な威圧感で強制的にやらせることも方法論の一つですし、
②コーチング的な一人一人に的確なアドバイスを論理的に然るべきタイミングでするのも一つですし、
③自分(先生や指導者)もこんだけ勉強(努力)しているから君たちも頑張れ、
という背中で引っ張るみたいなことも一つだと思います。
一見するとどれも正しく思えますが、やりようによっては①〜③のどれもが不正解になり得ます。
例えば①はやりっぱなし、ほかりっぱなし、分からんなら自分で考えろ的な
放置プレーになってしまう恐れがあります。(言い方よ)
②は的確なアドバイスがもらえても、その人の経験値や信頼関係で聞く耳を持ってもらえないかもしれません。
(力士にダイエットしろって言われて誰が聞くねん)
③はやたら過去の栄光を引っ張り出して*吹聴して自分を大きく見せる輩がいる*(×すいちょう○ふいちょう)
ということです。(現在進行形なら問題なし)
ということで、結局正解なんてないやーんと思ったそこのあなたに朗報です。
方法論なんて究極なんでもいいんです。
そこの誰かがあなたに(子どもたちに)
どれだけ時間を作って、何を言って、何をしてくれたかを考えてください。
そしてそこには機械的なルーティンではなく、
どれだけの愛と情熱が込められているか考えてみてください。
(コンノ、そこに愛はあるんか?)
さらには最初に触れた子どもたちの「覚悟」に、
どれだけ真剣に向き合ってくれているか考えてみてください。
とはいえまだまだ人生経験の少ない子どもたちは比較の対象が
少ないのでそれはちょっと酷な話ですよね。
でも、考えることぐらいはできるはず。
これが「哲学」の基本中の基本。
と、最初に考えていた着地点を大幅に超え、(だからどこが堅実なん)
見事にK点越えを果たした師走の今日この頃です。
ぜってぇ負けねーからな。
浅野宏明