「こなす」(川口)

明けましておめでとうございます。

年が明けてすぐに初日の出を見るために、

金華山を登りました。

山頂ではたくさんの生徒に会うことができました。

34歳にもなるとルーティンで色々と、

「こなして」しまいがちになります。

そして、新しい行動に移せなくなります。

初日の出なんて見てどうなる?とか、

登山なんて寒いだけだろ!とか、

辛いだけだろ!とか、

そんな感情がわいてきて行動に移せなくなります。

「こなす」感じってなんか嫌ですよね。

そういう人を見てあんまりカッコいいとは思わない。

だからそういう方向に自分が寄ってしまっている時は、

ガチャっとギアを切りかえます。

それがまさに今回の登山。

初日の出のための登山なんて人生初。

寒くて、辛くて、眠かったけど、

最高のスタートを切れたと思っています。

人生、「こなしたら負け」だと思ってます。

こなすの対義語ってなんだろう?

正式な意味はさておき、

こなすという言葉の認識は、

「そこに思いはなく、うまく処理する」です。

その反対なので、

「思いを持って事にあたる」という感じでしょうか。

んー、

でもどうやったら思いを持たせることができるのか。

塾講師という立場上、

常にそういうことを考えてしまいます。

残念ながら僕に明確な答えはありません。

1人1人、違うので誰にも通ずる方法なんてありません。

とりあえず自分のスタンスを示して、

それを見た生徒が何かを感じてくれれば有難いですね。

1つ言えるのは「待つ」ことは結構大事だと思います。

今年も「こなす」のではなく、

1つ1つ思いを持って行動できる1年にしていきたいと思います。

早速今年の目標を7つ決めました。

多い!!!

よろしくお願い致い致します。