習慣(大石)
ある高校3年生がいます。
僕は2年前まで明日成のバイトをしていたのですが、
その時個別で見ていた生徒でもあります。
その彼女、自分が知る限り毎日塾に来ています。
毎日です。
毎日来ては1人で黙々と10時や11時まで勉強しています。
僕は高校生の時どうだったかというと、
塾に自習に行くときには
友達に「今日一緒に塾行こう」と声をかけたりして、
無理やり勉強のやる気スイッチをonにしていました。笑
(一人では頑張れていなかっただろうなあ)
2年前のバイトの時は「いつもすごいね」という話で終わっていましたが、
今では彼女の行動が刺さります。
今日、彼女と毎日来ていることについて話していたら、
「家ではできないから」「もうこれが普通かも」
と言っていました。
習慣になっているんですね。
習慣のすごさを感じたし、同時に、恐ろしさも感じました。
定着するのは、良い習慣だけでなく、悪い習慣も同じだからです。
悪い習慣はなかなか抜け出せない。
しかも、いい習慣を作ろうと思っても習慣化するまでは
重い腰を上げるという動作を毎日しなくてはいけない。
そりゃ簡単に人は変われないわけですよね笑
でもその動作を毎日して習慣化したころには、人は変われているし、
その動作は「普通」になっている。
彼女に再認識させられました。
すごく大事な事だと思います。
いつかこんなことを生徒に伝えられる講師になりたい。(ただ話すだけだろ笑)
PS
僕は半年前からあることを習慣にしています。
習慣というかは微妙ですが、今はそれが当たり前だし、むしろ熱中しています。
いつかお話しますね。