白河の関(浅野)

夏の甲子園が終わりました。

結果は仙台育英高校(宮城県)が下関国際高校(山口県)を見事に圧倒して、

東北地方に初めて優勝旗を持ち帰ることになりました。

決勝で満塁ホームランを打った子が地方大会ではベンチにも入っていなかったことや、

下関国際高校がいかに強くなったかなど、

やっぱり高校野球はドラマがあるなー、としみじみ感じさせられます。

ところで題名の「白河の関」についてですが、

何か知らない間に市民権を得て、その言葉が一人歩きしているように感じたのは私だけでしょうか??

これはかつて東北地方にあった関所(各地方の入り口?玄関?)の名前だそうです。

白河の関を越える、というのはつまり東北6県(青森・秋田・宮城・岩手・福島・山形)が

甲子園で優勝して、その優勝旗を東北地方にもたらせることを指すそうです。

なんとなく想像していた通りだったとは思いますが、実際に調べてみると面白いですよ。

はてさて、我らが岐阜県の代表校が優勝することは今後あるのでしょうか??

正木校 浅野宏明