無意識でも問題が解けるくらいの反復(川口)
「無意識でも問題が解けるくらい反復する」というのは、
長良校の卒塾生のコメントです。
この生徒は中1の頃からずっと見てきた生徒です。
先日、お盆に岐阜に帰ってくるということで、
連絡を頂き食事をしてきました。
この生徒は大阪大学に挑戦しましたが、
あと一歩のところで不合格となってしまいました。
それでも中期で大阪府立大学(大阪公立大学)に合格し、
今は立派に大学院生をやっております。
「大阪大学の敗因は?」という僕の質問に対しての回答が、
冒頭のコメントです。
たくさん過去問を解いたし、
たくさん難しい問題を解いた。
でも、最後明暗を分けたのは基本問題の徹底でした。
大阪大学を受けるような生徒です。
基本問題なんて解けるに決まっています。
彼が言いたいのはそういうことではありません。
「無意識でも」という部分。
問題を見た瞬間に解答の道筋が見えて、
そこからはただシャーペンを走らせるだけという状態で、
何問問題が解けるか。
そこをもっと増やすべきだったと言っていました。
これはあくまでも1人の意見ですが、貴重なお話です。
ということで、
今度長良校にこの卒業生を呼びつけて、
今の生徒に直接話をしてもらう契約を結びました。