花火は無くなるの続報(正木校)

 

 以前のブログで、花火大会は、無くなる傾向にあると

記しました。この地域でも減少は確かなのですが、8月

11日には、長良川の花火が開催されました。この羽島

地区からも多くの方が、花火を見に行かれたと思います。

 

 しかし・・・、

そうですね、様相は昔のそれとはかなり異なっておりま

したね。まずは有料観覧席です。以前もあったのかは、

私は理解していないのですが、少なくとも、その有料

観覧者のみしか購入できない売店(屋台)は初めての

お目見えだったと思います。ポツポツとは、屋台も見受け

られましたが、昔のような賑わいや数ではありません。

 

 滋賀県での花火でも大いに話題になったのが、

「誰が、誰のための、花火大会なのか?」です。

市民が喜ぶために、公共の立場で、税金を投入するなら

公平性の担保は避けられません。一企業が運営する

娯楽なら当然、有料化や値段によるサービスの格差は、

あって然るべきでしょう。

 

 少なくとも、着慣れない浴衣を着て、屋台目当てに、

買い食いやゲームが面白かったあの昭和の景色は、

もう戻っては来ないかも知れませんね。