知れば面白い(古田)
最近の若者のテレビ離れが進んでいると言われていますが、
もちろん小中学生も、その例外ではありません。
文化を否定するつもりはありませんが、
情報収集方法として、You tubeなどの動画配信に偏るのは、一抹の不安を感じざるを得ません。
とういのも、ご存じのようにインターネット上では、
アルゴリズムにより、閲覧者の興味がある事象が優先的に表されるようになっています。
このフィルターバブル現象により、知識はどうしても偏ってしまう傾向があるわけです。
その点、テレビや新聞は、各社の傾向はあるものの、ある程度幅広い情報を目にすることができます。
ところで、中3では社会の授業が「公民」に入り、
政治や経済の話に触れる機会が多くなってきました。
「石破総理の辞任」や「田久保市長による議会解散」など、身近なニュースを授業で解説しています。
すると、生徒たちの表情がきまって明るくなっていくのがわかります。
もちろん、他の教科を教える時も、意識はしているのですが、
この「最近のニュース解説」を聞く時の生徒のキラキラ具合は群を抜いています。
「知る」ことで、興味を持ち、「自分事」として考えられるようになると、
案外、勉強も楽しいものかもしれません。
ブログを書いていて、ある卒塾生のことを思い出しました。
学校の勉強にまったく興味を持ってくれなかったAさん。
自習に来ても、学校の勉強をせず、興味のある韓国語ばかり勉強していました。
先日、この生徒と会う機会があり、近況を聞くと
今ではその韓国語を使って、接客業をしているようです。
「人の興味」ってパワーありますね。

