2030年には・・・

 

 日本の人口減少が叫ばれております。ただし、

毎日の生活でそれを意識することは少ないですね。

しかし、統計的に見てこれから、それは、それは

恐ろしい事態が必ずやって来ます。

 

 日本の人口のピークは、2004年で、

約1億2800万人でした。2023年では、1億2400万人

となっています。この20年間で、400万人の減少と

なったということです。しかし、これから比例的に

減少するわけではないのです。むしろ、2次関数的

な減少期となります。2030年の予想人口は、つまり

今から6年後なのですが、1億1600万人です。

20年間で、400万人の減少だったのが、これからの

6年間では、800万人が減少するという予想です。

2004年から2030年で、減少する人口は、およそ

1200万人で、現在の九州7県の人口と同じです。

 

 この26年間で、九州に住む全ての人が、いなくなり

ます。しかも、ここ数年日本に移住する外国人の数は

増加しております、この人口は、外国人も合計されて

おりますから、実質の日本人は、もっと減っている

ことになるのです。さらにこういった人口統計は、

政府が発表するのですが、今まで上振れしたことが、

ありません。常に予想値より下回っております。

 

 さて、これが、2040年、2050年となると、一体

どんな日本になっているのでしょうか?