甲子園出場と志願者数の因果関係(古田)
県岐阜商、いや県立岐阜商、いや「県岐商」の野球部のみなさん、
感動をありがとうございました、そしてお疲れさまでした。
さて、タイトルにも記載しましたが、
甲子園出場は、その年の受験に影響を与えるのでしょうか?
羽島校に赴任してからはあまり聞きませんが、
以前長良校にいたときは、
「県岐商、甲子園に出場したから、今年の入試で人気になるらしいね~」
という声を、保護者の方、生徒たちからもよく耳にしました。
ということで、夏の甲子園に着目し、県岐商の過去10年の志願者数を追ってみました。

まず、過去10年間の平均倍率は1.09(独自1.45)でした。
次に、甲子園に出場した年に注目してみます。
令和3年夏→令和4年度志願者倍率 1.15(独自1.54)
令和4年夏→令和5年度志願者倍率 1.01(独自1.35)
正直、あまり影響がないと思われます。
ここで、もう少しマニアックな見方をしてみましょう。
県岐商の野球部は、独自試験で「流通ビジネス科」に入学した生徒が多いです。
そこで、「流通ビジネス科」の独自だけに着目してみましょう。
令和3年→令和4年度志願者倍率 独自1.40
令和4年→令和5年度志願者倍率 独自1.83
確かに高い数字も見られますが、やはり甲子園出場の影響が大きいとは言えない気がします。
ただ今回は、私の記憶では過去にない、「県岐商」ブームが起きています。
さて、来春の志願者数に影響はあるのでしょうか?
追伸
平成27年夏→平成28年入試における流通ビジネス科の独自試験の倍率(2.53)の高さが気になります。

