理系脳と文系脳(大西)

自分も子を持つ親として、また、職業柄、自分の子はいったいどっちの脳が発達しているのかなぁ?

と考えることはしばしばあります。

理系と文系というと、どうしても理系は数学や理科が得意、文系は英語や国語が得意というように

わけてしまいがちですが、調べてみると一概にそういうことでもないみたいですね。

理系脳:左脳が発達しており、問題や課題に直面した時に自分の力で試行錯誤し解決に導ける思考ができる脳のこと。また、数値的な正確さや客観的に根拠のあるものを重視しする傾向にある。

文系脳:右脳が発達しており、集めた情報から新しい物事を考える思考ができる脳のこと。言葉の意味を深く捉えることや物事の背景や感情的な部分を読み取ることが得意

それぞれ後半部分が理系文系の科目との関連性になるのかなと思いますね。

今後AIが発達することで、文系の職業がどんどんなくなると予想されていることからも、近年理系脳を育てることは注目を浴びていますよね。

数字に強くなるよう、日常の中にある数値化できるものを意識させるようなことを会話に入れてみるとか、

子どもの「なぜ?」「どうして?」に真剣に答えてあげて、好奇心をつぶさないようにしていったり、

遊びでもなんでも良いですが、子どもに「これについて説明して?」と説明の機会を与えたりすることは、

論理的思考を養うことに繋がり、理系脳を発達させるみたいです。

そもそも、理系脳か文系脳か簡単に判断する方法が「腕組み」と「文字列」とのこと。

結構昔からある方法のようですね。

腕を組んだ時に、右腕が上になる人は左脳が発達しているので理系脳。

次の文字列でどちらが好みか?

ASGIRHGJF か AAABBBCCC

後者が、規則的なことを好む理系脳とのこと。

ちなみに、私は「腕組み」では文系脳、文字列では理系脳でした。

理系の講師としては、どちらも理系脳が良かったな↷

とはいえ、どちらも大事な能力ですから、どちらが良いとは一概には言えませんし、

大まかな区別方法ですから、面白半分でやってみてくださいね。

うちの子にもやってみようと思いますw

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