後の教科書には?

 仕事がら、教科書を読むことが多い私たちであります。

しかし、実際に社会人になってから『学校の教科書』を

読むことは普通の方にはあまり頻繁ではないと思います。

教科書に多く触れているからこそなのですが、例えば、

コロナウィルスの事は、将来教科書には何と明記される

のだろう?と考えたりします。将来の先生は、子ども

たちにどうやって伝えるかも気になりますね。

 

 その気になる事件の一つが現在ワイドショーなどで、

取りだたされている『安倍元首相の銃撃事件』です。

元統一教会の問題とリンクして、大臣の辞任や現政権

の支持率にも多大な影響を与えております。

 

 ふと、俯瞰して考えたときに、今回の事件について、

こんなことを考えております。

『親が信仰しているある宗教団体に翻弄された一人の

青年が、自暴自棄になって起こした殺人事件ではあり

ますが。その青年の恨みを晴らすが如く、世の中は

動き始めました。一人の何の権力もないただの青年が、

どこまでの未来予想が出来ていたかは定かではありま

せんが、例えば直接的な教団関係者を殺害していても

絶対に成し遂げられなかったであろう、教団の法人格

剥奪が現実になろうとしているのです。しかも、彼が

選んだ殺害の相手は、宗教団体を解体させ得る唯一の

人物だったかも知れません。事件当初は、民主主義へ

の冒涜であるなどの意見もありましたが、現在彼の

様子を語られる事は一切無く、全てのマスコミ、

報道は、無言で彼の想いを成し遂げるかの如く動いて

いるようにさえ見えてしまいます。そしてそれは、

一宗教団体に留まらず、内閣基盤の根底さえ揺さぶって

いるようです。』

 

 後の教科書には、どのような記載になるのかが、

興味が尽きません。

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