岐山から岐阜大学に合格する方法(川口)

本日、後期試験にて岐山高校から岐阜大学に合格した生徒がいます。

これで今年は、

大阪大学

滋賀大学

岐阜大学

富山県立大学

岐阜県立看護大学

三重県立看護大学

新見公立大学

などの国公立大学に合格してくれました。

もちろんその裏側では惜しくも手が届かなかった生徒もいます。

大学受験はとても厳しい戦いです。

これを勝ち抜くには忍耐力が求められます。

ましてや今回のように後期試験となると、

その負担度は非常に大きくなります。

精神的にもかなりきついですね。

実際前期試験に不合格となった後は、

すごくネガティブになっていた気がします。

それでも前を向き、

わずかな可能性を信じて進んできました。

それが今日実りました。

合格を受けて本人に電話をしました。

「頑張って良かった」と言っていました。

きっと心が折れる寸前だったのでしょう。

すごく気持ちが込められた言葉だった気がします。

この生徒を苦しめた要因は、

「数学と英語が苦手」ということでした。

岐阜大学地域科学部は前期の二次試験にて、

小論文と英語又は数学のうち1科目選択

で受験をします。

この生徒は数学と英語が得意ではないため、

科目選択に迷いました。

迷った末数学を選択しましたが、

思うようにいきませんでした。

共通テスト終了後も岐阜大学の過去問の解説を続けましたが、

二次試験となるとそう簡単にはいきませんでした。

正直、対策も難航していた気がします。

ここでの教訓はやはり基本の徹底ですね。

この生徒も早くから弱点克服のため、

カリキュラムに取り組んでいましたが、

3周り、4周り問題集を繰り返して、

基本を完璧にするという所までは至りませんでした。

それでも、

地域科学部の後期の二次試験は小論文のみです。

ここで諦めなかった彼の執念が合格を勝ち取りました。

まさに執念です。

こうやって、

岐山高校から岐阜大学に合格することができるのです。

最後まで諦めない心が大切ですね。

本当におめでとうございます。

彼にはアルバイトとして塾に残ってもらって、

後輩たちに諦めない気持ちの大切さを伝えていってもらいます!

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今年度最終日です。