小学校のうちは鉛筆を使おう!(國井)

前期中間テストの結果も続々と返ってきております。

連日、保護者様と面談で色々なことをお話しさせていただいています。

お子様のまだまだ知らなかった一面を教えていただいて、驚くことが多い今日この頃です。

その面談の中のご質問の一つに、

『塾でシャーペンを多くの生徒さんが使っていますが、シャーペンに変えたほうが良いですか?』

という質問がありました。

結論から言うと、どちらでもよいと思います。

ただ、漢字練習のときは鉛筆をお勧めいたします。

鉛筆を使ったほうが良い理由は、

・とめ・はね・はらいがしっかり書ける

小学生のうちにきれいな字が書けるように練習してほしいと思います。

特に2Bくらいの濃さが一番とめ・はね・はらいを正確に書けるんだとか。

・鉛筆の芯が折れないように書く、その微妙なバランスを養える

鉛筆で字を書く、という行為は、手首・指・肩などにある30以上の関節と50以上の筋肉が連動していて、

鉛筆を使用することで小指球(字を書くとき机にくっつくところ)を発達させるそうです。

・カチカチ嫌な音を周りに与えない

フリシャー?というシャーペンで、勢いよく振っている生徒のほうにみんなが向くという現象を見ることがあります。

周りが集中しているときに、ちょっと迷惑かな(*_*;

以上が、鉛筆を小学生のうちに使っていると良い理由です。

社長さんとかが

『鉛筆のほうが良いアイデアが浮かぶ!』

と言って使っている方も多くいます。

ただ、中高生に憧れてシャーペンを使いたいと思っている小学生も多いはず!

生徒がやる気になれるなら、どちらでも良いですよね(#^.^#)