受験生のカリキュラムスタイル(鎌田)


友学館では、ちょうど夏期講習明けの9月から

受験生の個別カリキュラムが始まっています。



友学館も今年で10年目になりますが、

僕が子供たちを指導させて頂くにあたって、最も重視しているのは

以下の2点に集約されます。

①1点でも多く点数に繋がる学習をさせたい

②自主性を重んじたい


もちろん、この2点のハードルは低くなく、今でも日々、試行錯誤中です。



この2点についてはまたどこかで想いを綴れればと思いますが、


例えば分かりやすいところでは、受験生のカリキュラムは

※カリキュラム・・・主に受験用教材を用いて、塾授業以外で5教科の復習にあたること

「1週間ごとにスケジュールや今必要な知識などを考慮」した上で

自分で1週間分ずつ
組んでいきます。

そして、1週間分の成果を土曜の夜にテストにてチェックしていきます。


つまり友学館では、一方的にカリキュラムをあたえるのではなく、

自ら考えて、もっと言うと自ら責任を持って学習スケジュールを組んでもらいます。

※友学館は小規模であるからこそ可能であるという側面があります。


しかし、教材の全体量や、2周~3周行うためのおおよそのペースなどの大枠は

当然こちらから事前に伝えますし、カリキュラム進度や内容についてアドバイスも随時していきます。



「中学生がどこまで自主的に行えるのか?」というとても難しい問題がある中で、

なるべく自分の行動を自分で考え、それを達成し、自己肯定感を上げてほしいと思っています。