今日も今日とて(藤江)

こんにちは、明日成穂積校の藤江です。

今日は日曜日、珍しく朝9:00~夕方18:00までのオープン時間です。

主に中3生が受験カリキュラムと入試過去問の質問にお越しいただいています。

加えて高3国公立組は各自が受ける大学の赤本を手に傾向把握の演習中です。

さらに、中1、2のテスト対策先取り組は学校のワークをざっと解いて理解できていない問題の抽出をしています。

各学年がそれぞれの目標を持って一歩ずつ進んでいる。

良い空気ですね。

さて今日も今日とて、一人で勝手に興奮冷めやらぬ「高校入試とは」の続きです。

私が思う高校入試とは「生徒一人一人の人生で初めて自分で進む道を決める時」という捉え方で、

「塾都合の結果を、子供たちを使って競わせるものではない」というのが昨日書いた内容です。

(書き始めたら、なんか自分の教育方針を語り尽くさないと気が済まなくなってしまいました💦)

昨日の内容に加えて私が高校入試で大切にしている視点は、「これから3年間でやるべきことの道筋と人生プランを立てる」ということです。

言い換えると、高校入学後に大切な事や、高校卒業時の進路目標の設定です。

高校から明日成に来る子の多くは、ついていけなくなって焦って入塾するというパターンが多いです。

(上手く成績が取れていたら塾に行く必要はないのでまぁ当然です)

そんな子達に「どういう経緯や目標設定でその高校に行ったの?」と尋ねると、

「親や塾から、もう一つ上の高校に挑戦するよう言われたから」という返事がびっくりするくらい多いです。

その返事が返ってくる時点で、自分の意志で選んだわけではないと言っているようなもので、

当然高校入学後に必死に頑張る訳がありません。

そして高校では一旦遅れを感じてしまうと、そこから追いつくのは困難で、現状維持ができれば良い方です。

かたや中学から明日成にいる子の大半は、

・自分の意志で高校を選んだ(少なくとも、子供はそのように感じているはず)

・高校受験の時点で、高校に行ってからやるべき事や目標地点を明確にしている

・そのための具体的行動を合格発表直後から指示して取り組んでいる

・各学校の特徴を把握した成績の確保の仕方やテスト対策に取り組んでいる

途中から来た子には申し訳ないですが、差がついて当たり前ですし、そんなに簡単に追いつけるわけがありません。

私たちは高校合格で生徒を放り投げる塾ではありません。不合格になった子を無視して合格人数を自慢する塾ではありません。

大学受験までを見据えた進路指導とサポート、そして心の成長に寄り添って人生の成功へと導く塾です。

ですので、これから来年度に向けた新規募集の時期となってきますが、

目先のテスト結果で一喜一憂して塾を転々とする保護者の方には向いてないかもしれません。

もちろん中学校のテスト対策はどこよりも手厚く丁寧に全力で取り組んでいますのでそれはご安心ください。

でも、テストの難易度や得意不得意、その子の精神的な状況など様々な要因が良くも悪くも影響します。

そんなお子様の心の成長を見守りながら支え、頑張れる方向へと導いていくことが私たち塾講師の使命だと思っています。

今の目先の一個一個はいろいろありますが、長い目で見て、お子様にとってベストな道を提案する進度指導が明日成穂積校です。

ご賛同いただけるようでしたら、LINEをご登録の上面談にお越しください(^_-)-☆

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