テスト前と後の対応の違い(藤江)

こんにちは、明日成穂積校の藤江です。

中学生の学年末テストまであと1週間となりました。

平日は19:00~22:00、土日はアスナ8耐(13:00~22:00)

人によっては平日夕方も来たり22:00以降も残っていたり、

本当によく頑張ってくれていると思います。

よく保護者の方で、

「こんなに長い時間勉強しても集中力が・・・」と言う方がみえますが、

集中力持続のメカニズムは重々把握した上でこのような形にしており、

中学校のテストが暗記力偏重なためやはり勉強時間と点数は比例します。

また、思っていた通りの結果が出なかった時に

「何でこんなにやって点数上がらないの?」「点数上げる気あるの?」と言う方がみえますが、

子供のやる気がなくなる一番のNGワードです。

毎日3時間、土日8時間も、自分ならできますか?と問いかけてみてください。

子供にとっての貴重な一日一日を、彼らなりに勉強に捧げて必死に取り組んでいます。

今の時代、誘惑も多くて、自分は塾なのに他の子は遊んでいる事が分かってしまいます。

それでも負けずに地道に頑張っている姿をちゃんと見てあげて欲しいです。

私が子供たちのテスト勉強で意識している事の一つとして、

「本番までは結果にシビアに、本番以降は結果ではなく過程を振り返る」ことです。

明日成ではテストの約3週間前からテスト期間に入り、私も心を鬼にして点数を追求します。

やっぱり子供は子供なので、自由にさせると楽をしてしまうため、基本的にテスト勉強は強制参加。

カリキュラムの進度が遅ければ居残り、授業中の態度が悪ければ追い出される。

解いた問題の答え合わせが甘ければ隅々までノートチェックをされる。

演習問題の出来が悪ければ余分に宿題や学習時間を求められる。

これは塾として期待されている責任の大部分がテスト結果である以上、責任を持って取り組んでいます。

しかしこの結果、全員が毎回のテストで点数アップをするというのは不可能です。

「塾=点数が上がる」

理想はもちろんそうですが、点数の上下には外的要因が多すぎるのです。

平均点の上下、お子様の得意不得意、精神状態、部活動やクラブの時間、そして当日の冴えや緊張。

ではこれらが悪い方に作用して、期末テストの結果が下がったらそれは悪い事なのでしょうか?

塾としてはは点数が下がった原因を一人一人分析して次への課題を立てて取り組んでいきますが、

お子様が悪いわけではない要因も多くありますし、よく見てみたら偏差値がUPしている事も多いです。

まずはテスト対策の過程や努力量を振り返って、ベストを尽くせたかを考えてみてほしいです。

そして、次回への対策は入念に作戦を立て、一歩ずつ歩き出していくことが大切です。

とにかく、結果が良くても悪くても、子供のやる気がなくなる「結果だけでの判断」はやめましょう。

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