高校生の衆院選
高校3年生の一部は、今回の衆院選の投票が可能と
なりますね。もちろん制度ですから仕方がないのですが、
区切りを学年でつけてもよいのではないかと思っています。
ただし、選挙のみならず、他の全ての年齢制限に関わる事
ですから、簡単ではないでしょうけれど。
この岐阜市は、岐阜1区となり、その周りをぐるっと、
岐阜3区が囲んでおります。生徒によっても住所で、
概ね1区か3区となりますが、実際生徒に聞きますと
・・・・・・。
あまりよく分かってないような現実があります。確かに
「選挙に行くことは大切な権利で、それを放棄するのは、
無責任である」とか「この1票のために、どれだけ多くの
人の努力があったかを知るべきだ」という話はよくします。
しかし、高校生にとってリアリティーが無いのもまた
事実ですね。比例はまだしも、小選挙区にあっては、
保守王国岐阜はかなり手堅いものがあります。そして
候補者の人となりは、高校生にとってはかなり遠い存在
です。
面白さで政治を選ぶのは危険なのですが、選挙を面白いと
感じる演出も実際は必要かも知れません。何はともあれ
選挙に行こうという呼びかけは必要なのだと思います。