限界(海斗)

 

中高生共に、前期中間テストが終わろうとしていますね。

今回も止まない質問ラッシュに追われとても忙しいテスト期間になりました。

生徒がよく頑張っている証ですし、嬉しいことですね。

また、幸せなことに古典の授業をよく思ってくれて、みんなが必要としてくれますので、

すべての学年で古典を一通り授業したのですが、さすがにハードでした。。。

それでも必ず期待には応えますので、前期期末でもぜひ頼ってください☺

 

さて、

テスト期間も終わりということで使ったプリントをファイルに整理していると、

ファイルに挟んでいるアツい言葉が目に入りました。

高校生のときに長良校の川口先生に頂いた”限界”というタイトルの詩のようなものになります。

簡単に紹介すると、

 

精一杯やったにもかかわらず思うような成果があがらないと、これが自分の限界ではないかと考える。

だが、本当にもうそれ以上できなかったのか。

自分で決めつけているだけで、実際は限界ではないかもしれない。

あきらめるのはまだ早い。

結論を出すのは最後の最後でいい。

そう思いを定めて、いま一歩の精進を重ねたい。

 

胸に響くのは間違いないのですが、読むタイミングによって感じるものが違いますね。

これを読んだとき、ちょうど自習に来ていた一人の子を思い浮かべました。

指定校推薦を狙う高校3年生の子なのですが、やはり定期テストに対する熱量が違います。

毎日のように自習に来るのはもちろんとして、

残りテスト1日で2科目しかないのに、校舎が開いている時間はずっと勉強しています。

これが限界かと思いました。

精神的な限界ではなく、物理的な時間の限界まで戦っています。

この努力が実ることを祈らずにはいられません。

最終日も頑張ってください。

 

ということで、

ほかの生徒の皆さんも負けじと、

前期中間テストラストスパート頑張っていきましょう🔥

 

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