習慣が人を変える!

 

 ある雑誌を見ておりましたら、今をときめく大谷選手や

往年のイチロー選手の「習慣」のお話が出て参りました。

良い習慣が、良い成績を生み出すというものです。上記の

ような歴史的な人物とはかけ離れた私ですが、昔と今では

習慣が明らかに違う事があります。それは、「物の住所」です。

 学生の頃の私は、それはそれはものぐさで、とにかく

全てが「めんどくさい」と思っておりました。脱いだら、

脱ぎっぱなし。物もしまうのではなく、「置く」のが基本

でした。当然色々なものが無くなり、必要な時に見つからない

連続であります。整理整頓の意味が分からないと思っておりました。

実際に、現在生徒を見ていても同様な方もいらっしゃり、

ある意味昔の自分を見ているようであります。

 

 いつ頃からかは覚えてないのですが、20代くらいから

自分の持ち物すべてに、住所を割り振るようになりました。

とはいえ別に記入したりはしませんが。家や車のカギ。携帯の

充電器。帽子や服の場所。カバンの置き場所。いつも決まって

おります。所持品すべてに、住所があってそこにいると

いう意識を持つようになってから、驚くほど紛失がなくなり

ました。私の特技の1つに、外出準備にかかる時間の短さが

あります。たとえ2泊3日くらいの旅行でも、当日に出かける

直前に準備するのですが、普段とさほど時間がかわりません。

そして、どんな旅行の帰宅時で疲れていても、旅行カバンに

入っている全てを元の場所に戻さないとゆっくりはしません。

それも旅行の一部と思っております。

 自画自賛ではありますが、昔に比べ出来るようになった一つ

ですね。多分学習などでも同じで、自分から良い習慣を

付けると生活も変わってくるのかも知れませんね。