柳ケ瀬のシンボルが・・・(藤江)
こんにちは、明日成穂積校の藤江です。
数日前のニュースですが、
岐阜市柳ケ瀬の高島屋が2024年撤退との報道が流れました。
ごく一部の層しかわざわざ高島屋まで行って買い物をしない、というのは承知ですし、
閉店のニュースが流れたから高島屋で何か買い物をしよう!とは思わないのですが、
岐阜市民にとっては何かしら高島屋での思い出がある懐かしい場所だと思います。
時をさかのぼる事約30年、
確か私が小学校6年生の時だったと思います。
小学校で防災の啓発ポスターか何かを書くことになって提出したところ、
なぜか入選をして高島屋前で表彰式に招待いただけたことをなんとなく覚えています。
また、高島屋の屋上にアミューズメントパーク的なものがあって、
仮面ライダーに抱えられて写真を撮らせてもらえたのですが、
怖くて大泣きしている写真が実家にあったかと思います。
わざわざ自分で行く場所ではなかったので、中学以上になると全く訪れていませんが、
地下の食料品売り場の試食や、
母が買い物をしている間に階段で遊んでいたことや、
知らないおじさんに声をかけられて怖い中断ったことなど、
ぼんやりとですが色々な記憶が蘇ってきました。
しかし今回のニュースで何より残念だったのは
岐阜市長が、まるで他人かのような冷めたコメントを発表していたことです。
市の予算で高島屋周辺の再開発事業を行っている最中の決定であり、
計画がとん挫するだけでなく、何をやってきたの?と感じてしまいます。
新しい事ばかりに目を向けて、歴史や思い出を守る事ができなかった市政の責任は重いと感じます。