小論文(瑛作)
高校3年生は、今週・来週が私立大学受験のピークになります。
各大学や、地域の試験場での受験という点では模試と同様ですが、
当然のことながら緊張感は全く違ったものとなります。
私立大学の多くは教科数が2~3教科程度に絞られているため、
共通テスト後は限られた科目に集中して取り組んでいます。
その私立大学受験を終えると、次はいよいよ国公立大学の前期試験です。
こちらも科目数が絞られるため、今と同様に勉強をしていくわけですが、
異なる点としては、「小論文」や「面接」試験があることです。
受験生としてのこの1年間、
多くの子がいわゆる“国・社・数・理・英”を勉強していきました。
ほとんど対策をしたことのなかった「小論文」や「面接」を
私立大学受験と並行しながら行っていくことになります。
今日も生徒の書いた小論文を添削していましたが、
書く力は十分にあると思います。
ただ、形式や根拠、論理の展開などまだまだ未完成な部分が多くあります。
そこを2月末の前期試験までに、一緒に完成させていきたいと思います。