小学校の英語(古田茂大)
毎年この時期に感じることなので、過去のブログにも同様のことを綴っていると思います。
現在、中高生のテスト対策期間の真っ最中です。
とりわけ、中1は初めての定期テスト勉強に戸惑いを感じないように、他学年より多くのフォローが必要です。
さて、中学が始まってたった2カ月弱ですが、
小学校から英語を塾(明日成でなくても)で学習してきた子と、そうでない子のギャップがとんでもないことになっています。
小学生の保護者の方、
中1英語の教科書のUnit1-1では、「小学校の単語」と題し、17語が平然と並んでいます。
しかし、小学校では、これらの単語をしっかり学習してきていません。
そして、「新出文法」ですが、be動詞と一般動詞を同時に学習します。
保護者の方々の時代であれば、一般動詞は「Unit3」ぐらいで学習した分野です。遅い学校であれば夏休み明けに学習したところです。
それだけのことを、もうこの時期にやっているわけです。
一方、小学校の英語の授業は、会話を中心としたゲーム的な要素が強い傾向があります。
小学生の保護者の方へ
お子さんに、英語を小学校以外で習わせてあげてください。
それが明日成ならありがたいですが、もうそんなことはどうもよくなるぐらい、中1英語の壁が強敵です!!
小学校で英語を学習していないお子さんが、中学生になった時に感じる周りとのギャップは、英語に苦手意識を持たせ、嫌いになり、できなくなる原因になります。