好きこそ物の上手なれ(鎌田)
タイトルの「好きこそ物の上手なれ」とは
人は好きなものに対しては熱心に努力できるので、上達が早いということ。
好きなものであれば、努力という意識さえない場合もあるかもしれません。
前回のブログで妹について書かせてもらいました。
もう少しだけ紹介させてもらえればと思います。
妹はぼくとはあらゆる部分で対照的で
ぼく・・・田舎が好き、慎重、趣味整頓
妹・・・都会が肌に合う、大胆、洗濯物が裏返っている
これだけでも違いを感じてもらえると思いますが、
勉強面についても違いがあります。
ぼくはおおよそ教科間に得意・不得意の差がなかった(あくまでもおおよそです)
妹は数学は残念、しかし語学系が抜群
妹はどうやら昔から「言葉」に関することが得意なようで、
思い返せば、ぼくの野球少年団の応援に来ている時も、常に本を持っていました。
※兄貴の野球は見ていなかったということですね・・・・・
そして、早くから英語に対して興味関心がありました。
確か小学校3年生の頃からずっと洋楽ばかり聞いていたと思います。
また、それと同時に海外の映画にもずっと触れていました。
高校生の頃から英語で日記を書いていたようですし、
その頃から某映画雑誌に映画の批評文を送っていました。
大学は東京へ出て、映画学科に進みました。
そして在学中に先ほどの某映画雑誌社にインターンとして入り、そこへ就職します。
ということで、前回のブログで本の出版について紹介しましたが、
そのような経緯を経て、今にいたるわけです。
ずっと好きを続けてきたことで、妹の今があるように思います。
もし、このブログを見てくれている小学生、中学生、高校生がいたら、
好きなことをとことん続けてみてほしいなと思います。
時にはそれを続けることが難しい場合もあるかもしれませんが、
誰かに強制されるわけでなく、時間も忘れて取り組めることがあるとすれば、
それはとても素晴らしいことだと思うし、恵まれていることでもあると思います。
僕は、やっぱり子供たちに勉強を教えている間は時間を忘れます。