失敗とは(海斗)
今回は、最近最終話を迎えたとあるドラマについての感想を綴りたいと思います。
それは、「コントが始まる」です。
ドラマの内容としては、高校卒業後10年間コントの道に進んだトリオが、特に売れることもなく、親との約束のため解散することになるという感じなのですが、その解散前後における登場人物の心の葛藤がとても上手に表現されていて、胸を打つシーンが多くありました。
ここでみなさんに質問です。
このドラマで、トリオは解散することになりますが、これは失敗だと思いますか?
10年間コントを続けても売れなかったという事実は傍から見れば失敗でしょう。しかし、当の本人たちはやり切ったという気持ちではないものの、失敗したとは思っていません。むしろ、この10年間があってよかったとさえ思えています。自分を成長させる10年間、トリオを組んで楽しく生きた10年間、やっぱり結果より過程が大事ということでしょうか?
ということで、トリオの解散については一概に失敗とは言えなさそうです。つまり、事実を見る立場によって失敗であるかの判断は異なるということです。
僕は、傍からどのように見られようと自分の信じた道を進む、そんなかっこいい人になってみたいと、このドラマを見ていて思いました。ただ、塾講師である以上、生徒の結果を蔑ろにするつもりはありません。成功する(=生徒が喜ぶ)ことが一番なので!!!
さて、生徒の皆さんは失敗を恐れていませんか?失敗を恐れず、何かに本気で取り組んでみてください。それは勉強でも、部活でも、日常の中でも、、、。僕は皆さんが頑張っているその過程、きちんと見ていますよ😊