名前わかる?(國井)
昨日は雪が降りましたね。
そんな雪を見て、お迎えを待つ生徒が
「先生、この雪の降り方わかる?」
と言ってきました。
ん?と思いましたが、
「わからないから教えて。」
と言うと、
「風花っていうんだよ。」
と教えてくれました。
風花を知らなかったので調べてみると、雪の降り方に色々な言葉がありました。
・細雪(ささめゆき)
細かい雪、もしくはまばらに降る雪。
谷崎潤一郎の小説および派生作品が強すぎて
画像検索で細雪の画像がぜんぜん
見つからないという弊害が・・・
・粉雪(こなゆき)、小米雪(こごめゆき)
粒が小さく手触りの良い雪。
パウダースノーとも言い、スキーやスノボーを
する人たちから好まれています。
・アスピリンスノー
パウダースノーのさらに上を行く質の良い雪。
岩手県の安比(あっぴ)高原スキー場の雪は
北海道のパウダースノーを凌駕することが
売りなのだとか。
・粒雪(つぶゆき)
読んで字のごとく粒状の雪。
また、粒雪と書いて(ざらめゆき)と読む
場合もあります。
・牡丹雪(ぼたんゆき、ぼたゆき)
降る途中で雪の結晶が互いにくっついて、
大きな塊となった雪の名前です。
花の牡丹に似ているからともボタボタした
雪だからともいわれています。
・泡雪、淡雪、沫雪(あわゆき)
泡のようにふわふわとしていて、すぐに
溶けてしまう雪の名前です。
雪のはかなさを表すときによく出てきます。
・風花(かざはな、かざばな)
降り積もった雪が強い風に吹かれて
吹き飛ばされたときに起こる現象です。
飛ばされた雪が太陽光を反射して
とても美しいです。
勉強させていただきました。
ありがとう‼