危機感は中学校2年生ごろに芽生える?(のぶや)

こんにちは、いろんな校舎を飛び回っているのぶやです。

さて、大学入試は私立大学受験のフェーズに入りました。既に本命の大学を受験し終わった生徒もいます。受験生をみるとやはり鬼気迫る集中力で勉強しているわけです。

各々が危機感をもって勉強しているのですが、いったいいつから勉強に対する危機感というものが芽生えるのでしょうか。

これはあくまで私個人の感覚ですが、それは中学校2年生だと思います。

実際、中2の生徒から自発的に「この単元がやばいから教えてほしい」と聞く割合が多いです。

中学校に上がると、テストの点数として自分の立ち位置が明確に示されるようになります。1年生を経て、なんとなく自分がこれくらいの理解度だったらこれくらいの点数になる、と感覚的に分かり出すのが中2です。

自分を客観的にみられるようになって初めて危機感が芽生えるのかもしれません。

この危機感に敏感な子は、誰に言われるでもなく自習室に来て勉強します。ただし、むやみやたらに勉強したところで点数に繋がらない、というのが残酷な現実です。そこを点数という結果に結びつけ「あの時間は無駄ではなかった」「頑張ってよかった」と思わせてあげるのが私たち明日成の使命だと考えています。

中学生の学年末テストまであと2週間切りました。

大学受験、高校受験ともに佳境に差し掛かっています。

危機感は自信への発芽です。

もうひと踏ん張り、一緒に頑張りましょう!


p.s.

周りの誰かと比べたときではなく、思い描く目標と今の自分を比べたときに抱く危機感が理想です。

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