勝者と敗者(川口)
明日成は小学4年生から高校3年生までが通う学習塾です。
長い生徒は9年間の付き合いになります。
今回ご紹介する生徒との出会いは、
彼女が小学6年生の時になります。
高校3年生まで通ってくれたので7年もの長い間、
時間を共有したことになります。
そんな彼女も卒塾し、現在は大学四年生。
皆さんが塾の先生だったとして、
7年間塾に通ってくれた生徒が、
行きたい大学に不合格になったとしたら、
どんな感情になると思いますか?
落ちた本人が一番悔しい気持ちを抱くことは分かっています。
同じように悔しい気持ちはありますが、
そんな気持ちを押し殺して、励ます側に回らないといけません。
全員を第一志望に合格させることなんてできません。
それも理解しています。
不合格になった瞬間、どんな気持ちを抱くかは
人それぞれだと思いますが、
「敗者」と感じる瞬間があると思います。
※言葉がきついかもしれません。
分かりやすい表現をしています。
ご了承ください。
3年前、彼女にも同じ想いをさせてしまいました。
本当に苦しい瞬間です。
合否の判定結果を聞いた後、
いつも返す言葉が見当たりません。
3年の時を経て、
彼女から一通の連絡が。
「先生、第1志望の○○病院の内定をもらいました」
その一瞬を見れば、「敗者」だったかもしれません。
合格に導けなかった僕の力不足も否めません。
それでも彼女はその後、努力した。
そして第1希望の病院で働くチャンスをつかんだ。
今は、「勝者」なのかもしれません。
受験や就職は「勝ち」「負け」だけではないと思っています。
伝わりやすくするために、
このような表現を使いました。
人生、生きていれば
「負けた」と思う瞬間が誰にでもあると思います。
でも、チャンスは、また必ずきます。
今回の彼女ように、
虎視眈々と次のチャンスに備え準備する。
そんな姿勢が今回の結果を生んだのだと思います。
僕は、
いつかチャンスをモノにした時、
報告をくれるような距離感で、
また、
チャンスをモノにできなかった時、
弱音を吐いてくれるような距離感で、
生徒との関係を築いていきたいと
心から感じました。
報告ありがとう。
今回のブログをYさんに捧げます!!
おめでとう。(^^)/
最高の看護師になってくれ(^^)/
明日成・長良校の3人が皆様に愉快な投稿をお届けしま~す(^^♪
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