世界の食料事情は
日本でも最近、貧困家庭についての話題がとりだたされて
おります。貧困率という指標があり、日本は、15.7%だそう
です。調査対象国のなかでは、14番目で、先進国に限れば、
中国、アメリカについで、3番目となっているそうです。
実際に飢餓状態にある子どもの数は、世界的に見れば、
世界人口の1/9で、約8億2千万人となり、その多くは、
アフリカとアジアで、約7億7千万人もの人がそうです。
もちろん昨今の物価高は生活に大きな影響を与えては
おりますが、この貧困とか飢餓と言う言葉のリアリティーが
実際の生活のなかでは、なかなか日本では感じられませんね。
ストリートチルドレンは、日本ではかなり稀有で、いわゆる
ホームレスもこの岐阜においては、日常的に見かける光景
のなかでは、頻繁とは言えません。実際に、自分達が、
豊かなのか貧しいのかは、自分が見ることが出来る範囲で
の判断しかありません。その例が、上記の中国とアメリカで、
特にアメリカが貧困というのは実感が持てませんね。
格差という言葉が正しいのかも知れませんが、難しい問題
だと感じます。