ワクチンについて考える③(加藤)

新型コロナウイルス 日本国内の感染者数・死者数・重症者数データ|NHK特設サイト

上記サイトによると、コロナウィルスにおける死亡率は、約1.8%となります。

季節性インフルエンザの世界全体における致死率は、WHOの統計データによると

0.1%未満で、日本においては0.02%という推計もあります。かなり粗い計算

とはなりますが、致死率だけで見れば、約100倍となります。さらにコロナウィルス

には後遺症も数多く報告され、危険度は更に増すことになりますね。

 

PowerPoint プレゼンテーション (tokyo.lg.jp)

しかし、上記の東京都の資料では、コロナウィルスによる死亡者の平均年齢は、

81.4歳となっており、2019年における男性の平均寿命とほぼ同じです。

(ちなみに日本人女性の平均寿命は、87.4歳です。)

この数字を根拠にワクチンの接種を控える方がある程度いらっしゃるのも

また納得するところであります。特に若い世代においては、それは日本に

限らず顕著なのかも知れません。

 

私は今回のコロナウィルス感染拡大において、コロナ自体より、人間の心の方が

圧倒的に怖いものであるという認識を持っております。今でこそある程度の感染者数

となっており、感染された方がSNS等で特定されたり、誹謗中傷されることが

少ない気が致しますが、いわゆる第一波の時に感染された方のなかでは、

ひどい扱いになった方が全国に数多くいらっしゃいました。

 

このワクチンにおいても、近い将来必ず同様の事が起きる気がしており、

その近未来における変化を気にしてこのブログを書いております。

長くなりましたが、ようやく前置きが終わり、次回より本題であります。