100年前の日本について学ぶ(藤江)

こんにちは、明日成穂積校の藤江です。

前期中間テストまで1か月を切りましたが、お子様の様子はいかがでしょうか?

明日成では3月からこつこつと進めてきたカリキュラムが実を結ぶ時期となりました。

今まで積み重ねた知識を結果にできるようここから改めて頑張っていきましょう。

さて現在中学3年生の歴史の学習では大正時代に入りました。

大正時代は1912年~1926年と、日本の時代区分で一番短い時代です。

そしてちょうど今から100年前の時代となります。

100年前の日本とは?

日本の総人口約5600万人(現在の約45%)

15歳未満の人口割合36.5%(現在の約3倍)

1世帯当たりの人員4.89人(現在の約2倍)

合計特殊出生率5.11(現在の約4倍)

女性の平均寿命43.2歳(現在の約半分)

こう書き並べてみると、この100年の人類の進歩はやはり異常な事だと感じます。

技術や医学が急速に発達したことにより良い面も多くありますが、進化の過程においてはあまりにその速度が速すぎます。

教科書で学んだ通り、大正時代は戦争も頻繁にあり、食糧危機も頻繁にあり、様々な社会問題とも対峙し、決して豊かとは言えなかった時代だと思います。

そんな中でも人類は必死に知恵を絞って生き抜き、今の時代へと繋がる訳です。

歴史を学ぶという事はその時代の人々の生き様を学ぶという事。

色々な科目を学習する中で、歴史が一番生き方や考え方を伝えられる時間だと思っています。

明日成ではこういった心に残る授業、心を磨く授業、人生を豊かにする授業も意識して取り組んでいるというお話でした。

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