親が子供に勉強させる方法(川口)

中1と母親、そろって国家試験に合格! 朝5時から勉強 息子は5度目、母は3度目の挑戦で

まずはこちらの記事をご覧ください。

僕は親が子供に何かさせたい時の方法は

これしかないと思っています。

親が指示したことを子供が指示通りやるのは、

元々子供もそれをやろうとしていただけだと思います。

「勉強しなさい」と言われて、

勉強する子供がいたとすると、

元々その子は勉強における目標が何かあって、

それに向かって頑張ろうと思っていただけだと思います。

あそこの子供は親の言うことを聞いて、

勉強して偉い子だ、なんておそらく嘘です。

 

 

ただし、親が、子供が勉強をする気になるためのきっかけを

与える話をしたということはあるかもしれません。

 

 

どちらにせよ、頭ごなしに「勉強しなさい」と言って、

「はい分かりました」と勉強する子供はいないと思います。

 

 

僕はよく面談で、

「子供に勉強の指示をして、状況が悪化することはあっても、

 良い方向に向かうことは絶対にありません」と言い切ります。

別に僕の主張というか、普通のことですよね?

自分が子供だったらそりゃそうですよね?

それでも勉強させたいなら、

上記の記事のように自分も勉強すると良いと思います。

冗談を書いているつもりはありません。

本気です。

 

 

仕事をして帰ってきてまだ勉強するなんてあり得ないと言うなら、

子供だって同じです。

やりたくもない勉強を学校でさせられて帰ってきて、

まだ勉強しろなんて冗談きついよって感じだと思います。

 

だからこそ、

「父ちゃんは昼間仕事をして疲れているはずなのに、

帰ってきてからも資格の勉強するなんてなんかすげーな」と

思わせるしかないと思います。

それでも子供に響くかは分かりません。

響くきっかけを与えるだけだと思いますが、

これが子供を心の底から勉強したいと思わせる方法だと思います。

すごいきれいごとだと思われていると思いますが、

僕が統計学の勉強をしている理由にもこれがあります。

全員がそう思うなんて思っていませんが、

誰か1人でも、

「先生が勉強しているなら、まぁ俺もがんばるか」と思ってくれたら

それで十分です。

 

 

何かに夢中になって欲しいなら、

親が何かに夢中になる。

何か夢を持って欲しいなら、

親が何か夢を持つ。

人に優しい子になって欲しいなら、

親が人に優しくする。

そして諦めない子になって欲しいなら、

この記事のように落ちても落ちても何回も挑戦する姿を見せると良いと思います。

きれいごとかもしれませんが

これも1つの真実だと思います。

 

たぶん… 

独身で、子育ての本当の大変さを知らないから、

こんなきれいごとを書けるのだと思います(笑)

許してください(^^)