羽島中央中3年、大躍進!!(古田茂大)

ほぼ全ての学校の前期中間テストも終了し、徐々にテストが返却され始めています。その中でも先陣を切ったのは「羽島中央中」で6月1日と2日に前期中間テストがありました。

まだ全て返却されていない子もいますが、約8割の生徒が、前回のテストより合計点をあげることができました。

満足のいく結果を残せた生徒の表情はやはり明るく、次の単元の学習にも意欲的に取り組んでくれています。本来ならば、モチベーションに左右されない習慣的な学習が理想かもしれませんが、人間なかなかそうはいきません。「できる」→「楽しい」と感じられている時、生徒のモチベーションはあがり、スポンジのようにどんどん吸収し、伸びていきます。

一方で、頑張ったにもかかわらず、思うような結果が残せなかった子も当然います。努力したことはすばらしいことですので、それ自体を否定するつもりは一切ありません。ただ、まずその頑張り方を変えてみることをお勧めします。すると、これまでのことが嘘のように変わる子をたくさん見てきました。

例えば、小学生で手を真っ黒にしながら、ノートいっぱいに漢字を練習しているにもかかわらず、漢字テストでいい結果を残せない子をたまに見かけます。漢字の成り立ちや、練習方法を教えてあげると見違えるほど覚えられるようになります。

最後にはなりますが、実は「できる」→「楽しい」には続きがあります。それは「我々も嬉しい」です。自己中心的と思われるかもしれませんが、生徒がテストでいい結果を残せた時の表情は、我々にとって最高のご褒美です。そのためにも、研鑽を積みたいと思います。