素朴な疑問(國井)

今年の明日成の授業も、本日を合わせてあと2日となりました。

今年の授業最終日の生徒には、来年の授業日を伝えるとともに

『良いお年を』

と、玄関まで送ります。

その時、ある生徒から

『なんで、年末になるとよいお年をと言うの?』

という、素朴な疑問が出ました。

その生徒にはお伝えしましたが、ここでもおさらいしましょう!

『良いお年を』は、『良いお年をお迎えください』などの略

『良いお年を(お迎えください)』という意味で、使います。

「新年の準備で忙しい年末をお互いに頑張って、過ごし良い一年をお迎えしましょう」という気持ちが込められています。

使えるのは、12月中旬から12月30日までです。

今年に会うのが最後の方に使います。

12月31日には使えません。(新年の準備が整っているため)

『良いお年をお過ごしください』は間違いです。

英語でいうと、

Have a happy new year.

です。

以上、ちょっとした生徒の疑問でした。

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