理解するだけでは点は上がらない(川口)

やるだけやって出た結果は良くても悪くても、納得できます。

もしうまくいかないことがあれば次への改善点も見つかるでしょう。

しかし、やることをやっていないのに出た結果に対しては、

残酷ではありますがそれは「必然」です。

ここで怖いのは、

やることをやっている「つもり」になっていることです。

なんとなく塾に来て、5~6時間問題を解いて、

赤ペンで解答を写して、、、で勉強したつもりになっていませんか?

分からない問題があった時、

解答や解説を読んで理解する所まではみんなが取り組むと思います。

そして赤ペンでいかにも理解したかのうように書くことでしょう。

しかし、

それで次のページに進んではいけません。

ここまでだと

本番のテストで同じ問題が出ても解ける可能性は低いと思います。

問題の解き方を理解したら〇がもらえるのですか?

いくら理解したことを先生にアピールしても〇はもらえません。

理解したことを文字で表現しなければなりません。

表現方法はもちろん、解答用紙に正解を「書く」ことです。

「理解」で止まるか

「理解+書く」ことまで丁寧にやりきるか

ココにこだわらないと点数は伸びません。

理解できているか?の確認ではなく、

理解して、正解を書けるか?の確認が「確認テスト」です。

確認テストを一生懸命頑張れば、

ある程度までは点数が取れます。

理解することは勉強ではなく

理解して書くことが勉強です。

がんばりましょう!