新高1はチャンスの時期(藤江)

こんにちは、明日成穂積校の藤江です。

春の陽気を通り越して、既に半袖でも大丈夫な暑い春となりました。

新しい学年でのスタートはいかがでしょうか?

色々な学年の子達とはなしていて、

特に変化が大きな学年はやはり高校1年生だと思います。

今日はそんな高校1年生のお話。

僕自身が高校1年生の時、

同じ中学校からは10名ほど進学したのですが、

今まで話したこともない子が1人だけ一緒のクラスになりましたが、元々の友達はゼロ。

小学校入学の時の記憶は全くなく、気づけば友達が出来ていた。

中学校入学の時は、小学校の知り合いが多くいたので自然と馴染めた。

でも高校入学は、ほとんどの子にとって始めて完全アウェーの体験となるわけです。

生まれて初めて「友達作り」を意識して取り組まなければいけない時期でした。

僕の記憶では、4月か5月に学校の遠足があってそこから輪が出来始めたような・・・

夏休みには初めて子供達だけで愛知県の海沿いに宿泊して、高校生クイズに出場するという体験をしました。

ですが、今どきの子はどうでしょうか?

学校行事もまだ無い、食事時間も黙食、密になってはいけない。

友達作りのハードルがとても上がっているように感じます。

自分から意識して声を掛けていかなければいけないし、

そもそも声を掛けるタイミングを意識して作らないといけません。

「コミュニケーション能力」を磨くとても良い機会だと思いますが、

「コミュ障」と自分で決めつけてブレーキをかけている子も多いように感じます。

誰かから声を掛けてもらえたら、きっと誰でも嬉しいですよね?

是非一歩踏み出して、クラスの子に声を掛けてみて欲しいものです。

そんな「勉強以外」のストレスが多くかかってくるこの時期に、

せめて勉強は余裕でスラスラと進んでもらえるように高1に指導しています。

僕の担当科目は英語ですが、

英語表現の方は既に春休みから「5文型」に取り組み、仕上げに入っています。

コミュ英については予習の仕方や、何をしていけば良いのかを細かく指導しています。

上手く勉強と遊びと部活を両立して、最高の高校生活にしていきましょう!