小4の筆算を見て思うこと(川口)
明日成では小学4年生から高校3年生までの
生徒を対象に指導させて頂いています。
中学生や高校生が当たり前のように
やっている計算も小学生にとってはひと苦労なんです。
小学4年生は今「割り算の筆算」を勉強しています。
計算している姿を見ながら色々と考えさせられました。
皆さんもご存知の割り算の筆算です。
中学生になれば、いとも簡単に数字の検討がつきます。
○○の中に□□はいくつ入るか?と
頭の中で計算できる中学生とは違い、
4年生は大体の数を、書いて計算してみるしかありません。
書いては消して、
書いては消して、
あれ?まだ入る?
とかなんとかつぶやきながら、
やっと合う数字を見つけたと思っても
まだまだ終わりません。
「大きな数の割り算」なんです。
そしてようやく答えに辿り着く姿を見ながら、
子供たちは筆算に限らず、
こうやって毎日、
転んでは立ち上がり、
転んでは立ち上がりを繰り返しているから、
成長していくんだなぁと
なんかしみじみと感じてしまいました。
計算する姿を見ながら、
「立てる数字が小さい」
「もう少し大きい数でいける」と
思いながらも口に出してしまうと
その子の成長に繋がらないので、
ただ様子を見つめたりしていました。
(アドバイスするかは都度判断しています)
親御さんはこうやって
手を差し伸べることを我慢しながら、
転んでも立ち上がることを覚えさせつつ、
その擦り傷を見ながら我が子の成長を
感じているのかなぁなんて思いながら
小学4年生の授業をしていました。
なんかすごいブログになりました(;’∀’)
おしまい。
明日成・長良校の3人が皆様に愉快な投稿をお届けしま~す(^^♪
↓↓↓
【Instagram】
【Twitter】